【ニュース】放したクマが再び出没 なぜ放した?“20年前”にワケ
神奈川県秦野市の弘法山公園近くで捕獲され、山の奥に放されたクマが、数日後に再び公園近くで確認されました。秦野市は登山道を封鎖し、捕獲されたクマは雄で体長約1メートル40センチ、体重101.3キロだったとされています。放獣の判断について、神奈川県は2006年に作成されたレッドデータブックでツキノワグマが絶滅危惧種に指定されていることを理由に挙げています。
この動画の内容- 秦野市の弘法山公園周辺でクマの目撃が相次いだ
- 捕獲し発信器を付けて山に放したクマが3日後に戻った
- 神奈川県はツキノワグマの絶滅危惧種指定を踏まえ保護を優先
- 近隣住民からは安全面への不安の声
クマが現れたのは秦野市にある「弘法山公園」の近くです。公園の近くで自治体がクマを捕獲した後、そのクマを山の奥に放すと…。数日後、同じクマが再び公園の近くに戻ってきたのです。 27日、番組の取材班は地元猟友会とともにその現場へ。 神奈川県猟友会秦野支部 吉田益雄支部長(76) 「ここがクマが出たところから約50メートル下の道路。この場所にはどんぐりが非常にあって、足の踏み場もないほど」 公園の周辺では今月11日からクマの目撃が相次いでいました。 公園は住宅街から近く、秋が深まるこれからの時期は人気の紅葉スポットとして多くの観光客や登山客が訪れます。 目撃情報を受けて公園内にカメラを設置すると、今月13日にクマ1頭が撮影されました。その翌日、秦野市は訪れる人たちの安全性を確保するため、登山道を封鎖しました。 神奈川県猟友会秦野支部 吉田益雄支部長 「わなを掛けるために下見に立ち会った。そこでわなをかけて1回目は捕獲された」 先週、捕獲されたクマは雄で体長約1メートル40センチ、体重101.3キロでした。 秦野市はクマに発信器を取り付け、山の奥に放つことにしたのです。ところが…。 神奈川県猟友会秦野支部 吉田益雄支部長 「一時は(登山道を)開けたが、またクマが戻ってきたのでまた閉めた」 クマを放ってから3日後、予期せぬ事態が起きます。公園近くの峠に設置したカメラにクマが歩く姿が映っていたのです。 追跡用の機器に反応があったことから、山に放ったクマと同一の個体であることが分かりました。 神奈川県猟友会秦野支部 吉田益雄支部長 「放獣したクマが2度目に来たのは、あんまりない」 ■“20年前の決定”クマ放したワケ 近隣住民(80代) 「なんで(クマを)戻したのかなと思って。やっぱり近いから怖い、また戻ってくるかもしれない。どこを歩くか分からない、街中にも来るかもしれない」 なぜ一度、捕獲したクマを山に放ったのでしょうか。今回の判断について、神奈川県の担当者を取材すると…。 神奈川県 「神奈川県では、ツキノワグマがレッドデータブックにおいて絶滅危惧種とされています。住民の安全確保を最優先にしつつ、クマを可能な限り保護する方針で対応しています。住宅街に下りてくる可能性は少ないとみて、秦野市と協議したうえでクマを放獣しました」 20年前の2006年に作られたレッドデータブックで、クマが絶滅危惧種に指定されていることが要因だといいます。
CANLI ANNnewsCH
- 配信元サイト
- youtube.com
- 元のページ
- https://www.youtube.com/watch?v=GOxxp429uXo
- 動画プラットフォーム
- YouTube
- 配信元での公開日
- 2026年10月28日 04:33
- 長さ
- 3:00
- 配信元で公開2026年10月28日 04:33
- searchvideo が発見2026年10月28日 05:33
- 重複チェック済み
- 公開2026年10月28日 05:35
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