北海道夕張市が借金353億円を完済へ 重い住民負担に変化の兆し 財政破綻から20年【もっと知りたい!】【グッド!モーニング】(2026年11月6日)
北海道夕張市が、財政破綻から20年の節目に353億円の借金を今年度末に完済する見通しとなりました。2006年の財政破綻後、市民は税金や施設使用料の値上げなど重い負担を強いられてきました。完済を受けて、固定資産税の引き下げや手数料の見直し、職員給与の削減終了などが予定されています。
この動画の内容- 夕張市が今年度末に353億円の借金を完済する見通し
- 固定資産税を標準税率1.4%に戻す方針
- 住民票などの交付手数料が従来の水準に戻る見通し
- 2027年度から職員給与の月額5%削減を行わない方針
財政破綻から20年の節目に、北海道の夕張市が今年度で353億円の借金を完済することが分かりました。今まで負担を強いられてきた市民の生活にも変化が表れそうです。 ■バブル崩壊や景気低迷が直撃 国と北海道、そして夕張市による年に1度の協議。借金完済前の最後の会合が先月30日に行われました。 夕張市 厚谷司市長(61) 「また次のスタートラインに立ったものと捉えている」 かつて「炭鉱の街」として栄えた夕張市は、特産の「夕張メロン」や観光を軸にした再生を目指しましたが、バブル崩壊や景気低迷が直撃。2006年、約353億円もの借金を抱えて、財政破綻に追い込まれました。 菅義偉総務大臣(当時58) 「基本的に夕張の破綻というのは、私は自己責任であると思っています。まず徹底して歳出削減を詰めていただいて、そこでかなわぬ分は、私どもとしても一定水準の行政サービスができるようなことは、国としても責任をもって行う」(2007年) 財政破綻により、夕張市は国の許可なく、独自の事業を行うことができなくなりました。 2016年、当時市長を務めていた鈴木直道知事が財政計画を大幅に見直し、国からの同意を得ました。 ■重い住民負担に変化の兆し 財政を立て直すべく、税金や施設使用料などを軒並み値上げし、「日本一高い住民負担と最低のサービス」とまで呼ばれました。 夕張市民 「庭のお花一つ植えるにしても、破綻の街でこんなバラを植えてもいいのだろうか」 市内の小学校6校と中学校3校もそれぞれ1つへと統合。住宅や公共施設を中心部に集中させる「コンパクト化」も進められてきました。 財政破綻から20年で、人口は1万3000人から5600人に減少しましたが、353億円の借金は今年度末に完済する見通しになりました。 借金完済で、市民の生活は改善されるのでしょうか。 厚谷市長 「現在1.45%の固定資産税につきまして、標準税率の1.4%に戻したいと考えている」 標準税率より0.05%高く引き上げられていた固定資産税が引き下げられることになりました。 住民票や印鑑証明などの交付手数料も500円でしたが、借金完済によって従来の水準に戻る見通しです。 職員の待遇も改善が図られます。 厚谷市長 「現在、給料の月額5%削減を行っているものについて、2027年度からは削減をしないということで、きょうの三者協議の中でもご協議をさせていただいた」 ■新たな可能性に期待を 借金完済という大きな節目を前に、若い世代からは新たな可能性に期待を寄せる声が上がっています。 夕張高校3年 鈴木陽斗さん 「夕張と言ったら、これといったものを作ろうとしている。夕張ってメロンだけではない。人が少ないというイメージだけでなく、こんなおいしいものあるのだと、夕張を知るきっかけになってほしい」 厚谷市長 「これから課題こそ多いが、それを解決していくことに意気を感じながら仕事が進められるよう、市民にも街づくりを自分たちのことと考えてもらえるように進めていきたい」 (「グッド!モーニング」2026年11月6日放送分より) [テレ朝NEWS] https://news.tv-asahi.co.jp
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- 配信元サイト
- youtube.com
- 元のページ
- https://www.youtube.com/watch?v=BnWSQuvtB8M
- 動画プラットフォーム
- YouTube
- 配信元での公開日
- 2026年11月6日 02:18
- 長さ
- 5:11
- 配信元で公開2026年11月6日 02:18
- searchvideo が発見2026年11月6日 03:13
- 重複チェック済み
- 公開2026年11月6日 03:14
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